牛乳は、モーいらない!?

2016年も残すところあと数日ですね。

旦那です。

みなさんにとって、今年はどんな一年でしたか?

楽しいことうれしいこと、
いろんなドラマがあったことと思います。

我が家もいろいろなことがありましたが、
一番のニュースは長男の小学校入学でした。

春、小さな体に大きなランドセルという
なんとも微笑ましい光景を目にしたとき、

まさに、

「期待と不安が入りまじり」
「うれしくもありさびしくもあり」

といった心境だったのを覚えています。


うちの子は予防接種もすべて未接種、
薬も飲んだことないという「医者いらずクスリいらず」で
ここまできたので、どのようにまわりと調和していくか
ということは夫婦の間でも自然と話題になりました。


さて、そんな中、早速浮上してきました給食の「牛乳問題」。
 
小さなお子様をお持ちのご家庭の中には、
「あ、うちも!」という方もいらっしゃるかもしれませんね。 


その前に、
「牛乳のなにが問題なの?」という方のために簡単に説明しますと、

一般的に、牛乳にはカルシウムなど成長に欠かせない栄養素が
たっぷり含まれているとの理由で推奨されていますが、
一方で、「日本人の体質には合わない」「アレルギーの原因になっている」
「カルシウムは吸収されない」、さらには、「骨を弱くし知能も下がる」という
ちょっとびっくりな話さえあります。 


私はそこまでは分かりませんが、
少なくても牛乳は人間が飲むのは不自然だと感じていますし、
推奨されている理由も戦後のアメリカによる占領政策が利権となって
今日まで続いているだけという理解をしていますので、子どもにも
牛乳をすすめていません。

我が子の健康を欲深い大人たちの犠牲にするつもりは
毛頭ないということです。 

牛乳については、小児科医の真弓定夫先生の著書が詳しいですね。




うちの長男は、量や体調にもよりますが、
乳製品を摂ると実際に肌荒れを起こします。

医療機関で検査を受けたことはありませんが、
一般的にいうところの食物アレルギーと判断しています。

入学説明会の際に、
家内が「アレルギーがあるので牛乳は飲ませません」と申し出ると、
学校の栄養士さんは「では、これにお医者さんのサインをもらってきてください」と
書類を手渡しました。

かかりつけの医者さんがいないので、
近所の小児科へいき「サインをしてください」というと、
そのお医者さんは「おたくは予防接種も打たせていないのか? 
非常識だ。とてもサインはできない」と返されたというのです。

怒り心頭の状態で私に電話があり
「だれかサインしてくれるお医者さん知らない?」とのこと。

幸い、心当たりのある方が幾人か浮かぶのですが、
わざわざお願いするのもなんだかなぁ、と思ったので
自分が学校に掛け合ってみることにしました。


診断結果はないけれども、
血液検査でアレルギーが完全にわかるわけでないし、
事実として牛乳はじめ乳製品を摂ると肌荒れを起こすので
親の判断で摂らせない旨を学校の栄養士の方に伝えたところ
「そういうことなら医師のサインはいりませんよ」とあっさり。

帰宅して家内に伝えると「な~んだ」と。
おまけに給食費から牛乳代は差し引いてくれるとのことで「助かる~」
ということで万事OKとなりました。


入学前に学校と妙な波風を立てたくなかったので
その点は丸く収まって良かったのですが、
その背景には、多くの子どもたちが食物アレルギーをもっていると
いう現代社会の問題が横たわっているわけですので喜んでもいられません。

いずれにしましても、
そうした経験のひとつひとつが「あなたの自然治癒力を応援!」という
このショップ運営に繋がっているのは確かです。